2026年6月20日(土)・21日(日)、「わんわんエクスプレスで行く 〜愛犬と楽しむインターペット大阪〜」が運行されます。東京〜新大阪を貸切新幹線で結ぶ第二回の便。本記事では運行の概要、当日のプログラム、第一回からの進化、業界としての注目点を整理します。
第二回わんわんエクスプレスとは
第二回わんわんエクスプレスは、第4回インターペット大阪(インテックス大阪、6月19-21日開催)にあわせた連動企画として運行されます。
運行スケジュールは、6月20日(土)が東京駅から新大阪駅への往路、6月21日(日)が新大阪駅から東京駅への復路。貸切新幹線・普通車指定席で、ケージを含めて10kg以下の小犬が対象となります。
当日の主なプログラム
車内ケージアウト体験
第二回の最大の特徴は、往路・復路の一部時間で愛犬をケージから出して座席で過ごせる時間が設けられている点です。これは2025年3月9日の第一回で日本ではじめて実現した取り組みを、第二回でも引き継いだ運用設計になっています。
乗務員帽記念撮影
愛犬用の乗務員帽を着用しての記念撮影機会が用意されています。鉄道ファミリーとしての一体感を味わえる、二回目ならではの演出です。
ドッグトレーナーによるプログラム
車内と会場で、ドッグメーカー・ドッグトレーナーによるプログラムが実施されます。社会化のステップアップ、移動中のケア、現地でのマナーなど、家に帰ってからも活かせる内容になっています。
安心の装備標準化
往路ではシートカバーが設置されます。愛犬のおむつ着用は必須。装備の標準化は、二回目以降の運行を可能にするための重要な設計です。
参加条件と料金(参考)
参加できる犬は、ケージを含めて10kg以下の小犬。狂犬病および混合5種ワクチン接種証明書(または獣医師による免除証明書)が必要です。
料金プランは、A:往路片道 35,800円〜、B:復路片道 35,800円〜、C:往復 63,300円〜、D:宿泊オプション付き。なお申込受付は2026年6月9日(火)17:00で締切済みです。
第一回から第二回へ──「イベント」から「商品」へ
2025年3月9日の第一回は、ソプラ銀座が主体として参画し、運行設計から実施までを担った社会実証でした。日本ではじめてケージから出して座席に愛犬を乗せた、東海道新幹線60年史で初の本格的ペット同伴運行でした。
第一回は、ただ運行するだけのイベントではありませんでした。光触媒技術を用いたアレルゲン除去、車内臭気レベルの計測といった実証実験を並行して実施。「ペットが苦手な方々にも受け入れていただけるためには何が必要か」を真剣に検討する場でもありました。
第二回は、正規の旅行商品として運行されます。申込→クレジット決済→電子チケット発行という、通常の旅行商品と同じ流れが整いました。一度きりの社会実証から、流通する商品の形に落とし込む段階に進んでいます。
ソプラ銀座は、第二回にも主体として参画。銀座本店の犬の幼稚園で培った社会化トレーニング知見、第一回からの運行設計の経験を、現場の運用に提供しています。インターペット大阪へのソプラ出展も予定しており、現地でも来場者の皆さまをお迎えする体制です。
なぜこの便が業界注目なのか
第二回わんわんエクスプレスが業界から注目される理由は、3つあります。
一つ目は、ペットツーリズム市場の社会実装が一歩進む点。「犬を連れて行ける場所」が、選択肢として可視化されます。二つ目は、公共交通機関のペット同伴運行の前例が増えること。他社・他路線への波及効果が期待できます。三つ目は、飼い主の社会化意識への影響。「移動できる犬」を育てる文化が、日本に少しずつ浸透していきます。
「第一回は、6つの問いを残してくれました。第二回は、その問いに「二回目を実現する」という行動で答えるための便です。一回だけのイベントは記憶になりますが、二回続けば、それは社会の選択肢になります。私たちが本当に作りたいのは、後者です。」
ソプラ銀座 代表取締役 須田哲崇
まとめ
6月20日(土)・21日(日)、東京〜新大阪を貸切新幹線で結ぶ第二回わんわんエクスプレスがいよいよ運行されます。第一回(2025年3月)の実証実装から1年強、旅行商品として整備された第二回は、ペットツーリズム社会実装の次の段階に進む便です。
ソプラ銀座は、第一回に続き第二回も主体として参画し、銀座本店の犬の幼稚園で培った社会化トレーニング知見と運行設計の経験を、現場運用に提供しています。当日の様子・参加者の声・業界の反応は、本ブログでも順次レポートしていきます。